基礎1-1 等速直線運動

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力学について

本講から、第1章の力学が始まります。力学の目的は、動いている物体の位置や速さなどを調べることです。始めの5回はその下準備です。頭の中ができるだけシンプルになるように意識しましょう。

全部はわからなくても構いません何度も読み返して、ゆっくり理解していきましょう。まずは、速さの意味を確認するところからです。

直線運動での速さ

小中学校でも速さという言葉は耳にしたでしょうが、ここでもう一度、その意味から確認していきます。

ある直線上を一定の速さで動く物体があるとき、1秒間に進む距離が長いほど速い物体といえます。つまり速さ(秒速)とは、「1秒間にどれだけの距離進むか」という意味なのです。

速さの違いを表わす図

従って、速さ \( v \) は次のような式で表されます。

\begin{align} v = \frac{移動距離}{時間} \end{align}

等速直線運動

等速直線運動とは、その名の通り「等速」で「直線」に動く、つまり「同じ速さでまっすぐ進む」運動のことです。物体が何にも邪魔されないとき、等速直線運動は続きます。日常生活で等速直線運動が見られないのは、空気抵抗や摩擦力があるからです。

 

おわりに

今回はここまでです。速さの意味についてしっかり覚えましょう。

次回は、距離と変位の違いについてです。